2024年03月25日
コンテナハウス設置
基礎に設置
今回は福島県相馬郡新地町でのM様邸兼事務所のコンテナハウスの設置風景をご紹介いたします。
分譲地の一画に新築されるコンテナハウスは、40ftコンテナを3台使った約27坪の建物になります。
まずは基礎をご紹介いたします!
基礎はベタ基礎にて施工をし、完成したのち加工済みコンテナを設置いたします。
コンテナ搬入
40ftコンテナは、2.438m×12.192mと非常に大きく、1台でも圧倒的な存在感があります。
また、本コンテナハウス設置場所は奥まった箇所にあり、前面道路も4m程度しかなくさらにS字クランクが続くような道路条件でした。
そもそもそんな場所に運べないのでは・・・?
そう思われる方もいらっしゃるかと思います。
ご安心ください!
コンテナハウス施工に慣れた業者による搬入の為、問題なく設置が出来ます!
当然設置前に事前に搬入可能か調査をしますが、流石の一言でした。
※1台目コンテナ設置後のトレーラー撤去中の画像
この道路をバックで戻り、コンテナ2台目を取りに行かれました笑
もの凄い運転技術です!
コンテナ設置
コンテナの搬入が終わったらついにコンテナを設置します!
ラフタークレーンによりコンテナを吊り、基礎へ設置します。
設置時は、ラフタークレーン運転手と職人さんによる、イヤモニを使用したミリ単位による調整により、ズレなく基礎へ設置が行われます。
2台目設置
同じ要領で2台目を設置します。
コンテナの下部は滅多に見る機会がないと思いますので、撮影。
さらに高い位置からの撮影。
内部写真
設置したての内部はこのようになっております。
開口部が大きい箇所には、運搬時コンテナが歪まないよう筋交いのように斜めに鉄骨を入れ運び込まれますが、接合後は撤去されます。
ハイキューブの為、天井も2.896mもあり高く開放感があります!
3台目設置
設置完了!
圧倒的な存在感、武骨なデフォルトは何とも言えない風格を感じます。
また、マリンドアを利用した玄関造りは、コンテナならではのデザインです!
設置後の内部
広い!!
天井も高く、平屋で約27坪の大きさの為、とても広いです。
また、設置後はボルトを締め隙間を埋め、その後に鉄板を天井へ敷き、剛接合を行い隙間を完全に埋めます。
まとめ
今回はコンテナ設置、コンテナ同士をボルトで締め、コンテナと基礎をつなぐところまでとなりましたが、やはりコンテナハウスはカッコいい!!
次回は大工工事や内部の施工についてをご紹介させて頂けたらと思います。
また、2024年5月以降に長岡市今井町でもコンテナハウスを設置する予定となっております。
コンテナハウスについて興味がある方は、是非新潟ハタラク不動産へご連絡くださいませ!